基本的には GA4、Google広告、search console、予算カード の4つを揃えて、その他のlookerのデータの繋ぎ先を変更すれば完了する。以下手順と注意点について記載する。
作業手順
①同じグラフ構成のlookerを見つけ、その院の予算カードを参考に、スプシに情報を入力する。またGA4、Google広告、search consoleについては閲覧権限が付いていることを確認する。
②同じグラフ構成のlookerのURLに、/preview を付けてアクセスする。
そうすると、上記のように「自分のデータを使用」というボタンが表示されるので、ここをクリックし、GA4、Google広告、search consoleに対してそれぞれ新しい接続先を選択する。
選択して「編集して共有」をクリックすると、新しいURLが生成され、lookerのコピーが行われる。
もし見つからない場合は https://lookerstudio.google.com/ にアクセスすれば見つかるはず。
③このままだと接続先のデータは変更されるが、名称が過去の院の名前になってしまっているので、そちらについて手作業で修正をしていく。2ページ目もあるので注意。
注意点
- 繋ぎ先の予算管理シートには必ずリアリティのある数字を入れる。lookerがデータを接続する際に、データ型を見て整数型なのか、少数なのか、パーセントなのか、などを自動で判別するので、予算管理シートの数値が全て1などになっていると、後々全てデータ型を手修正する必要が出てくる。
- データが壊れた時、パターンが多いので網羅することは出来ないが、データの再接続を行うと治る場合が多い。
リソース > 追加済みのデータソースの管理をクリック
再接続をしたいデータソースの編集をクリック
左下の「フィールドを更新」をクリック