AI議事録運用マニュアル(Google Meet/Zoom対応)

🎯 目的

オンライン会議(Google Meet・Zoom)の録画データを自動的に保存・文字起こし・要約することで、
議事録作成の工数をゼロにし、会議の本質的な議論に集中する。


🧩 全体フロー概要(共通)

  1. 会議の自動録画をONにする(Meet/Zoom)
  2. 録画データをGoogle Driveに保存 ※meetの場合自動保存。zoomの場合は手動保存。
  3. 音声文字起こしを生成(自動)
  4. Gemini または ChatGPT に文字起こしを投げて要約生成(テンプレートプロンプトあり) ※今後自動化を検討
  5. 生成結果を確認し、Googleドキュメント or Chatworkに貼り付け

🧠 AIツール構成

目的推奨ツール
自動録画基本はGoogle Meet、必要に応じてZoom
録画ファイル保存Google Drive
文字起こしGoogle Meet 自動文字起こし/Zoom自動文字起こし
要約生成Gemini
共有・保管Google ドキュメント(議事録フォルダ)

🪄 共通設定(全員必須)

1. Gemini設定

  • https://gemini.google.com にチリョーマGoogleアカウントでログイン
  • Gemを表示→Gemを作成→議事録生成用のGemを作成
    ※Gem = ChatGPTでいうGPTsのようなものです。プロンプトを事前に入れ込んでおけます。

Gemに入れるもの。
名前:議事録生成
説明:議事録を生成する
カスタム表示(ここにプロンプトを入れる);


===
#役割

あなたは敏腕秘書であり、議事録作成のプロフェッショナルです。

以下の会議文字起こしを読み、重要な内容を抽出して整理してください。

# 指示

添付の文字起こしデータに基づいて、ビジネス向けの公式な議事録を作成してください。句構造文法を意識し、自然で読みやすい日本語かつ常体(だ・である)調で出力してください。

# 議事録の作成ルール

– 会話の時系列ではなく、議論のテーマごとに整理

– 特に「課題」「結論」「次のアクション(対応期限)」が明確になるように

– 抜け・冗長・曖昧な表現を減らし、簡潔に

– 数値・日付・固有名詞は可能な限り保持し、推測はしない

– 人物名の敬称は省略

– #や*などのMarkdown記法は使わない

– 見出しは「■会議概要」「■決定事項」のようにタイトルの前に■を入れて表現

– 小見出しは<>など、他と被らない記号を入れて表現

– LINEやChatworkで送付することを前提に、使えない記号や表現は避ける

– 弊社はチリョーマ株式会社の人間とし、わからない場合はユーザーに確認する

#出力形式

■会議概要

日時:

■決定事項

■課題・保留事項

■弊社対応事項

■貴社対応事項

■備考・次回ミーティング日程

===



💬 会議ツール別 運用フロー


【A】Google Meetでの運用(推奨)

1. 事前準備

  1. Googleカレンダーで会議を作成
    • 招待時に「Meetリンクを追加」

2. 会議当日

  1. 自動文字起こしを有効化
    • 三点リーダーをクリック→「録画を管理する」をクリック→「文字起こしを開始」「Geminiによるメモ作成もする」にチェック→「録画を開始」をクリック


  2. 「REC」マークが表示されていれば録画が開始されている
  3. 会議終了後、自動的にGoogle Driveへ保存される。
    • 保存場所:マイドライブ > Meet Recordings

3. 要約作成(Geminiを使用)

※自動要約されているので、それで問題なければこちらの手順は不要です。

  1. Geminiを開く
  2. Gemを表示→My Gemの「議事録作成」をクリック
  3. 文字起こし全文をコピペして、エンター
  4. 生成された要約を確認、適宜修正して、記載&送付

4. 自動化 ※検討中

  • n8nを使う
  • Google Apps Script + Gemini API
    で自動化可能。Driveに録画ファイルが追加されたら、自動で要約・ドキュメント生成。

【B】Zoomでの運用 ※基本はMeat。Meatが使えない場合に使用する。

1. 事前準備〜会議前

  1. 録画を有効化
    • Zoom にサインイン > [設定] > [レコーディング] >
      • 「コンピュータファイルにレコーディングする」をチェック
      • 「自動レコーディング」はオフ
        • レコーディングに抵抗がある方がいたり、レコーディングがあることで話す内容を変える方がいるため
    • 保存先:「コンピュータファイル」を推奨
      • クラウドレコーディングでもいいが、チリョーマドライブに移し替えるのが面倒なため
  2. AI Companion を有効化
    • Zoom にサインイン > [設定] >[AI Companion]
    • 「AI Companion によるミーティング要約」をオン
    • 「ミーティング開始時にミーティング要約を自動的にオンにする」をオン
    • 「要約の自動共有の対象となるユーザー」は「自分のみ」にチェック

2. 会議当日〜終了後

① 推奨ルート(自動保存あり)
  1. 会議終了後、自動的に自分のPCへ保存 ※設定によりますが、「書類」の中に「Zoom」フォルダがあることが多いです
    • 録画(.mp4)
    • 字幕(.vtt/.txt)
  2. 録画ファイルをGoogle Driveの「議事録フォルダ」へ移動
  3. 自分のZoomアカウントのメールアドレスにZoomからミーティングの要約が送られてくる
    • 「ミーティングアセットの準備ができました!」という件名
  4. 要約をGeminiに貼り付け
  5. 要約が微妙な場合、録画データをGeminiに添付し、音声文字起こしを依頼
  6. その文字起こしデータに対して、議事録作成をGeminiに依頼

🧩 自動化 ※検討中

<Google Meatの場合>
・n8nを使う
・Google Apps Script + Gemini API

<Zoomの場合>
・n8nを使う
・Zoomワークフローを使う


🧩 Gemini自動連携スクリプト(オプション)

function onNewFileInDrive(e) {
  const file = e; // 新しい録画ファイル
  const transcript = extractTranscript(file);
  const summary = callGeminiAPI(transcript);
  createGoogleDoc(summary, file.name);
}

トリガー:Driveフォルダ監視(onNewFile trigger)

Gemini APIエンドポイント:
https://generativelanguage.googleapis.com/v1beta/models/gemini-pro:generateContent

認証:Google Cloud APIキー使用


📁 保存ルール(Google Drive構造)

各クライアントフォルダに保存する。

📁クライアント名 
 ├─議事録
  ├── 20❏❏/❍❍/✕✕_定例MTG
  │     ├── 2025-10-27_meet録画.mp4
  │     ├── 2025-10-27_transcript.txt ※あれば
  │     └── 2025-10-27_議事録.docx
  └── 20❏❏/❍❍/✕✕_定例MTG
   ├── ...

📋 注意点

  • 録画前に必ず「全員の録画許可」を取得(個人情報保護法対応)
  • 保存期間:※容量に応じてルールを検討中
  • 音声認識誤りはGemini要約時に自動補正されるが、機密内容は手動確認推奨


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